火打山 (2.462m) 2019年7月31日

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前回の山行、赤谷山の投稿から随分間が空いてしまいました。しばらくの間、簡易的なトレーニングは除き、丸一日を要するような活動を停止していたので、 投稿するネタ作りを行う事が出来なかったのです。 活動停止に至った経緯の説明は割愛しますが、決して反社会勢力から金銭を受領していた訳ではございません。

その自粛も、開始からはや1カ月半。日に日に身も心も病んでいくのが自覚できます。もう十分だろう。これ以上自宅でジッとしていると精神崩壊するわッッ!!

ということで、活動自粛は終了する事にしました。

さあ、何処にいこうか。今の私には金はないが時間は大いにある。いっそのこと『グレートトラバース』の田中陽希氏のように三百名山ひと筆書きの旅にでも出ようかとも思いましたが、それをやると間違いなくリビングのテーブルの上に、

「実家に帰らせて頂きます」

といった置き手紙を残されることになることでしょう。

さすがにそれは避けたい。

しかし日帰りの山登りくらいならソコまでお咎めを喰らうこともないと判断。

以前から登ってみたいと考えていた頚城山塊の山々。その中の一座、火打山を目指すことにしました。

決行日7月31日、未明

「火打山に登らせて頂きます」

といった趣旨の置き手紙をリビングのテーブル上に残し、AM3:30、自宅を出発。登山口のある新潟県妙高市笹ヶ峰高原に向け、車を走らせました。

6:10

笹ヶ峰登山口、駐車場到着。

30台ほど停めれるスペースはほぼ満車でしたが、なんとか駐車できました。また50mほど離れたところにキャンプ場の駐車場があり、そこは広大なスペースがありパッと見200台ほど駐車可能。

コース紹介

距離: 21.8 km
所要時間: 8 時間 46 分 18 秒
最小標高: 1320 m
最大標高: 2462 m
累積標高(登り): 1398 m
累積標高(下り): 1385 m

標準CT:笹ヶ峰<1:00>黒沢橋<1:30>富士見平<0:45>高谷池ヒュッテ<0:30>天狗の庭<1:00>火打山<0:45>天狗の庭<0:30>高谷池ヒュッテ<1:00>黒沢池ヒュッテ<0:40>富士見平<1:10>黒沢橋<0:50>笹ヶ峰

往路 4:45 復路 4:55 計 9:40

笹ヶ峰登山口よりスタート

6:15

登山口には立派な門があり、ココで登山届を提出。環境保全協力金500円(任意)を納め、行動開始。

まずは緩やかな傾斜のブナ林を進む。ウォーミングアップには丁度いい。

登山道には約1km毎に案内板が設置されている。なんと親切な。

6:50

黒沢橋に到着。

黒沢の清らかな流れ

橋を過ぎるといよいよ本格的な登りとなる。

7:00

このコースの難所の一つだという『十二曲がり』に。

九十九折りを12回繰り返し、一気に高度をあげる。

7:10

十二曲がり、終了。思った程大した事なかった。

7:25

むしろ十二曲がりより先のほうが急(汗)

標高を上げるにつれ、オオシラビソのような針葉樹が目立ってきた。

回りの樹丈が低くなり、頭上が開けてきたところで、

7:50

妙高山との分岐点、『富士見平』に到着。

ここでしばし小休止。再び歩を進める。

富士見平から先は黒沢岳の西面をほぼ水平移動。

起伏の少ないトラバースを続けていると、目指す高谷池ヒュッテが見えてきた。

山頂まであと5km。

視界が開けてきた。この辺りに白馬方面を遠望できるという展望台があったが、残念ながら濃いガスが掛かり、その景色を眺めることは叶わなかった涙

8:40

そんなこんなで高谷池ヒュッテに到着!

建物の前は、どこかの高校の山岳部員と思われし団体で溢れかえっていた。

ヒュッテ増築(?)中。

ガスの切れ間から僅かに火打山の姿を確認。

ロケーション抜群のテン場。

高谷池ヒュッテから待望の山頂へ

9:00

一服した後、山頂へ向けリスタート。

いよいよココからがこのコースのハイライト。

高谷池の右手に回り込み、池塘群とヒュッテを眺める。

さまざまな高山植物に出迎えられ、快適な木道を進む。

ハクサンコザクラの大群落

おっさんもいい歳になると花を愛でるようになってきます(笑)

9:15

程なくして景勝地、天狗の庭に。ここにも数多くの池塘が点在している。

条件が良ければ池の水面に映る逆さ火打を見ることができるそうだが、ご覧の通り(涙)

そんな時はコバイケイソウの群落に慰めてもらいましょう。

天狗の庭から100mほど登ったところで振り返る。

画像では伝わらないが、茶臼山からこちらの方に延びる稜線で下から上がってくるガスが 、まるでネズミ返しのように巻き返されている不思議な光景。

天狗の庭方面を見下ろす。

9:40

ライチョウ平を通過。残念ながら雷鳥には出会えず。

山頂は相変わらずガスに覆われている。手前の小ピークを越えればゴールはもうすぐそこ。

小ピークを越え少し進むにつれ斜度が増してくる。疲れもピークを迎えてきた(汗)

綺麗な花々に励まされ、最後のひと踏ん張り。

10:05

山頂直下の木段を登り切れば、 

待望の、、、

10:10

スタートから4時間。火打山、山頂に到着!!

最後の木段が地味にしんどかった…(笑)

そして想像通り、周りを見渡してもガスの為、眺望は皆無(涙)

まあ、こんな日もありますわな。

しばらく待ってみたが一向に状況は変わらないので、

山頂標板を証拠写真としてカメラに収め、早々に下山。

さぞかし素晴らしいであろう眺望は、再訪する時のお楽しみということで。

名残惜しくも下山開始

11:00

どんどんガスが濃くなる中、足早に下る。

足元はグチャグチャなところも。

11:35

高谷池まで戻ってきた。

後世に残したい風景。

12:00

復路は気分を変え黒沢池経由で。

若干登り返し、

シラビソの林の中を進むと、

12:15

茶臼山、到着。

この道は使われる方が少ないのか、ココまでで出会ったのはお一人だけ。

しかし、このルート取りは大正解。

茶臼岳を通過したところで視界が一気に開け、妙高山の外輪山手前に広がる黒沢湿原を手に取るように一望できた。このスケール感は一見の価値ありますぜ。

12:35

黒沢池の末端に立つ、黒沢池ヒュッテに到着。

12:45

ヒュッテ横の妙高山方面との分岐点。笹ヶ峰方面に進路を取る。

広大な黒沢池湿原。さきほど通過した高谷池湿原よりもスケールが大きい。

12:55

ワタスゲのお出迎え。

風になびく姿がなんとも愛おしいですな~

黒沢池湿原をパノラマで

13:20

黒沢池の南端で小さい丸太橋を渡り、50mほど登りかえした所で富士見平分岐に到着。

13:55

十二曲り、通過。

14:10

黒沢橋まで戻ってきた。

沢で水遊びに興じる親子の姿がなんとも微笑ましい。ウチの娘たちにもこんな体験をさせてやりたいと思うが、全身全霊の力をもって拒否されることだろう。

黒沢の水をお持ち帰り。今晩はこれを沸かし、焼酎の湯割りとイキましょうか♪

14:20

その後、緑のオーニングの下を余韻に浸りながら延々と進み、

14:45

笹ヶ峰登山口に無事、帰還。

山頂からの眺めは望めなかったものの、さすが花の百名山にも選定されている火打山。美しい湿原、数多くの花々との出会い。それらだけでも十分満足できる素晴らしい山でした。

今回のコースタイム

笹ヶ峰<0:35>黒沢橋<1:00>富士見平<0:30>高谷池ヒュッテ<0:15>天狗の庭<0:55>火打山<0:35>天狗の庭<0:15>高谷池ヒュッテ<0:35>黒沢池ヒュッテ<0:35>富士見平<0:50>黒沢橋<0:30>笹ヶ峰

※休憩含まず

道中出会った花々

モミジカラマツ
オオバミゾホウズキ
ハクサンコザクラ
ハクサンチドリ
マルバダケブキ
ヒメシャジン(?)
ミヤマタンポポ
ハクサンシャクナゲ
ミヤマキンバイ(?)
ヤマハハコ
ワタスゲ
クルマユリ
ハクサンフウロ
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