和佐府ぜっこ(1730.9m) 2019年2月26日

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「私、最近、マイナーな山に惹かれるんです」

思い返せばここ最近、

御世仏山(南砺市平)

袖山(富山市八尾町)、

漆山岳(飛騨市宮川町)など

あまり知名度がない山ばかり登っています。

もちろん冬場ゆえ、名の知れた高山には登れないといった理由もありますが、

県下の主要な山を一巡すると(偉そうに言ってるけど登ってない主要な山もありますが)誰しもそんな時期がやってくるのでしょうか。

今回の休日も例にもれずマイナーな山を攻めることに致します。

選んだ舞台は以前から登ってみたいと考えていた、、、

『和佐府(わさぶ)ぜっこ』

「なんだ!その山は!?」

同行者たちは案の上の反応を示しましたが、、、

雷電「ま、まさか有峰の南に位置するあのピークのことか…」

私「知っているのかッ!雷電!!!」

雷電「うむ」

和佐府ぜっこ…

有峰湖源流、富山・岐阜県境上の山。有峰有料道路の県境トンネルより県境沿いへ西へ1km、有峰湖の南端(湖尻)から3km、岐阜県神岡町の和佐府の村から3.5kmにある。

三等三角点があり、点名が「和佐府」。神岡町発行の案内図には和佐府ぜっことなっている。

山頂は熊笹と雑木がはびこっていて、木々の間から谷越しに南の山々が見える。和佐府から直接登ってくる登山道がかすかに残っているが、刈り開けがとどこおると草に埋もれるだろう。

北側が大山町有峰で、南側が標高1000mの集落、岐阜県神岡町山之村。池原等著「とやま県境踏破」(1999年・桂書房)に、無雪期この山を縦走した時の記録が記されている。
民明桂書房刊「富山県山名録」より抜粋

ということで、決行日2月26日(火)

登山の起点となる神岡町和佐府の集落の除雪最終地点に到着。

ここまでは比較的道がよい、高山市上宝町双六から伸びる『大規模林道 双六瀬戸線』を使いたかったのですが、冬季は通行止め。

よって神岡町殿から伸びる険道484号線をひた走ってまいりました。

本日、同伴してくれる友人のM巻氏とF山氏。

彼らは仕事の休みが火曜日。水曜休みの私とはタイミングが合うことが皆無でしたので、

山行を共にすることは初めて。よろしゅう頼んます(笑)

コース紹介

距離: 9.2 km
最小標高: 1000 m
最大標高: 1730 m
累積標高(登り): 771 m
累積標高(下り): 772 m

行動、開始

7:20

まずは民家の先に続いている林道を進みます。路面が露出していた区間はほんのわずか。

沢に架かる小さい橋を二つ渡ったところで、足がグボるようになってきたので、

早々にかんじきを装着。

林道から逸れ、適当な渡渉点を探します。

8:05

スノーブリッジもありましたが、開始早々踏み抜いて沢に落ちるとテンションガタ落ちなので、安パイを取り、飛び石渡渉。

沢を渡ったら尾根に取り付き、どんどん高度を上げる。

原生林の中を進みます。

9:10

進む尾根の方向が東に曲がった辺りで林の雰囲気が変わり、大木たちの姿が目立つように。

気持ちが良い場所だったので、ここでちょいと小休止。

M巻氏があり得ないほど発汗し、ウェアを脱ぎ上半身裸になり生着替えを始める。

今日はコンディションがいいので問題ありませんが、普通冬山で裸にはなりません(笑)

立山スギ(?)の巨木

樹齢どのくらいでしょうか。太古の息吹を感じる圧巻のフォルム(笑)

いざ山頂へ

下部の杉林から確認していたスキーのトレースが更に鮮明になってきた。

この辺りから雪面はクラストしててカチカチ。かんじきではなくアイゼンにすれば良かった(汗)

ご覧下さい、このコバルトブルーの空♪

彼らはもう完全にエレクチオン状態(笑)

スキーのトレースは1562mピークを巻いていました。

我々もそれに習い進路を左へ。

1562ピークを巻き、コルに出た所で東側の視界が開けました!

登頂を待たずして早くも絶景です!!!

北ノ俣岳

百名山、黒部五郎岳

同じく百名山、笠ヶ岳

山肌のテカテカ感がハンパない。

北ノ俣岳から黒五へ続く稜線。去年の七月に歩いた道のりだ。

そして景色を堪能後、細尾根を進むと、、、

いよいよ最後の登り。緩やかな広尾根は素晴らしい解放感。

あまりの気持ち良さに、薄ら笑みを浮かべながら登るM巻F山両氏(笑)

霧氷を纏った木々たちが出迎えてくれました。

霧氷というメイクを施した美女達。

美しすぎる。こんな嫁がほしい(笑)

でも私はすでに妻子がいる。バツは世間体が悪いので、日本も一夫多妻制を導入してくれないだろうか。

そんな邪な事を考えながらしばし登ると、

とうとう待望の、、、、

10:30

和佐府ぜっこ(1730.9m)山頂、到着です!!

お疲れさまでした!

山頂からは北東方面も望め、見慣れた山々の姿が。

奥大日、剣、立山

西に目をやると、白山

目の前にも恰好の被写体。

あっち見たり、こっち見たり忙しい(笑)

そんな中、2台のスマホを駆使し商談に勤しむF山氏。出来る男は違いますな(笑)

十分景色を堪能したら、宴会の準備に着手。

本日のメインディッシュ

『居酒屋「ぜっこ」』、オープンです(笑)

セブンのもつ煮。最近のコンビニフードは本当にハイクオリティ。

プチ海老の尻尾をアテに、酒はすすみます(笑)

酔い覚ましにゾンデ棒で積雪測定(笑)

積雪量は208cmでした。

宴のあと再び山並みを眺める。

ここからだと薬師の存在感がスゴい。剣や立山が子供に見える。

でもアナタはやっぱりカッコいいわよ(笑)

などと、いつまでも眺めていられる景色。

キリがないので名残は惜しいですが、そろそろ居酒屋「ぜっこ」は終うことにしましょうか。

後ろ髪を引かれながら下山

12:30

峰々に別れを告げ、下山開始です。

南側の景色を見ながら往路を引き返します。

南西方面。左に大日ヶ岳。中央、山々を従えるように空に浮かぶ白山。

コルまで降りてきました。

復路は気分を変え、先ほど巻いた1562ピークへ。

12:50

ここからの眺めも素晴らしい。

山々の姿は日当たりが変わったせいか、雪面が緩んだせいなのか、

午前中よりも穏やかな印象。いろんな表情を見せてくれます。

笠のテカテカ感も無くなりました。

M巻氏に撮ってもらった。

コレいいね、プロフィール写真に使わせてもらおう(笑)

林野庁の境界見出し線の目印。これに沿って下ります。

南よりの斜面なので、すでに日射で雪はグサグサ。

スキーでは難儀しそうですが、かんじきにはこれくらいが丁度いい。

13:30

巨木の横を通過。

F山氏もノリノリ♪でガンガン下る。

ただし調子に乗りすぎるとハマる(笑)

尾根の末端まで下ってきました。

14:00

かろうじて渡れそうなか細いスノーブリッジ発見。

M巻氏が果敢にアタックを試みる、、、

かと思いきや、横の飛び石かよ…

スノーブリッジ使って下さいよ~。

無事対岸に渡り、満面の笑みを浮かべるM巻氏。そんなんいいから、

もうゴールは目前なんだし、むしろ踏み抜いて沢にドボンしてくれればオイシイのに(笑)

F山氏が続く。アナタは分かっているよね(笑)

結局誰も芸人にはなれない事が判明。

すごすごと林道を進み、、、

無事、ゴールの集落まで帰還しました。

ここに住まう人々の営みがあるからこそ、除雪もしっかり入り、我々が遊ばせて頂くことが出来る訳です。感謝。

本日のコースタイム

和佐府集落<0:45>渡渉点<1:00>大木群<1:00>山頂<0:20>1562ピーク<0:30>大木群<0:30>渡渉点<0:30>和佐府集落

※休憩含まず

注)駐車する際は、近隣住民の方々や除雪作業などの邪魔にならないよう十分配慮しましょう。

帰路の途中、細入の『楽今日館』に立ち寄り、汗を流すことに。

本日は26日にちなんで風呂の日だと。

入浴料が210円レスの400円。

天気にも恵まれ、風呂も安く入れ、ホントいい日でしたわ♪

さて、今度の山行きはどこにしようか。

先日、富山市立図書館で借りてきた『富山県山名録(桂書房刊)』にはなんと585座が記されていました。

(借りるより是非所有したいと思わせてくれる良本です。値段は4800+税と少々お高いが(笑))

行き先に困ることは当面なさそうです(笑)

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